無水エタノール
器具・物品のお掃除に
※エタノール99.5vol%以上含有
包装 | 希望小売価格(税抜) |
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400mL | オープン円 |
用途・使用法
●ハッカ油と混ぜて、ハッカ油スプレーや虫よけスプレーを作るときの材料として
水にも油にも溶ける無水エタノールを加えて混ぜることで、水とハッカ油がよく混ざります。
●冷蔵庫の外側・照明器具のカサ・鏡等に
無水エタノールを布などに含ませてふいて下さい。
(冷蔵庫の庫内に食品や汁のこぼれ汚れがある場合、無水エタノールを含ませた布などでふき取って下さい。)
●換気扇・レンジ・オーブン・レンジまわりの壁等に
無水エタノールを布などに含ませてふき取って下さい。
●便器・便座等に
無水エタノールを布などに含ませてふいて下さい。
●密閉容器についた食品の臭いとりに
無水エタノールを布などに含ませて、容器の内外をよくふき取って下さい。
組成・性状
エタノール (C2H6O) 99.5vol%以上を含有する。
無色澄明の液である。
保管上の注意
- (1)直射日光の当たらない涼しい所に密栓して保管して下さい。
- (2)小児の手の届かない所に保管して下さい。
- (3)他の容器に入れ替えないで下さい。(誤用の原因になったり、品質が変わることがあります。)
- (4)火気に近づけないで下さい。(火気その他着火源(静電気を含む。)から離して保管して下さい。)
応急処置
●初期火災の場合には、大量の水又は消火器で消火して下さい。
●万一、目その他粘膜等に触れた場合は、大量の水で洗い流し、飲み込んだ場合は、水を飲ませて吐かせる等の処置をして医師の手当てを受けて下さい。
使用上の注意
※当製品は使用上の注意をよく読んで
お使いください。
してはいけないこと
(使用に際しては、説明書きをよく読んで下さい。)
- ●引火しやすいので、火気の近くでは使用しないで下さい。
- ●電化製品(樹脂製品等も含む)に使用される場合には、その商品の説明書きをよく読んでから使用して下さい。
- ●用途以外には使用しないで下さい。
- ●一度に大量に使用しないで下さい。
- ●みだりに加熱、加減圧したり噴霧、蒸発させないで下さい。
- ●使用する場合は、こぼしたり、又は飛散しないように注意し、換気を充分に行なって下さい。
- ●目、その他粘膜等に触れないよう注意して下さい。
- ●飲んではいけません。
- ●シミ、変色の原因となりますので、家具・床(ワックス掛けを含む)などの白木、桐、ニス、ラッカー塗装品などに使用しないで下さい。
- ●使用期限を過ぎた製品は使用しないで下さい。
無水エタノールに関する
よくあるご質問
エタノールは化粧水に使用できますか?
ご使用いただけます。
エタノールはどのようにして作られていますか?
原料は主にサトウキビ等の糖質原料およびトウモロコシ等になり、それらを発酵法により製造しています。
エタノールとイソプロパノールとの違いは?
両製剤の細菌に対する消毒効果はほぼ同じですが、一部のウイルスに対してはエタノールのほうが消毒効果が優れているとの報告があります。また、イソプロパノールはエタノールに比べ安価ですが脱脂作用が強く、臭気が強い特性があります。
まな板の消毒に使用できますか?
ご使用いただけます。
洗い終わって水気を拭いたあと、アルコールを吹きかけて片付けます。消毒効果のほかに、魚の生臭さ、漬物などのにおいも取り除きます。
糖尿病の自己注射を行う際の消毒には何を使用すればいいですか?
消毒用エタノールまたは消毒用エタノールIP「ケンエー」をご使用ください。無水エタノールまたはエタノールを使用される場合は、下記の表の通りに希釈してご使用ください。
希釈方法 | |
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無水エタノール | 約80mL量り取り、精製水を加えて全量を100mLに希釈してご使用ください。 |
エタノール | 約85mL量り取り、精製水を加えて全量を100mLに希釈してご使用ください。 |
またエタコットなど、綿にアルコールを含ませた製品もありますのでこちらもご使用いただけます。
エタノールを取り扱う際の注意事項は何かありますか?
次の点に注意してください。
①危険物に該当し、引火しやすい性質があるので、火気に近づけないようにしてください。
②揮発性の液体なので、ふたをしっかりしてください。また、使用の際は換気を十分に行ってください。
③ニスの塗ってあるもの、プラスチックの中のスチロール樹脂製品、皮革製品に使用すると表面が変色することがあるので、これらの製品への使用は避けてください。
無水エタノール、エタノール、消毒用エタノールの違いは?
それぞれ含有するエタノールの濃度が異なります。
・無水エタノール・・・・・・エタノール99.5vol%以上
・エタノール・・・・・・・・・・エタノール95.1~96.9vol%
・消毒用エタノール・・・・エタノール76.9~81.4vol%
エタノール濃度が80%前後のものが最も消毒効果が優れているので、消毒には消毒用エタノールが使用されます。清掃には無水エタノールが最も適したものになりますが、エタノール、消毒用エタノールでも十分汚れは落ちます。
アルコールにはどのようなものがありますか?
アルコールとはメタノール(メチルアルコール)、エタノール(エチルアルコール)、イソプロパノール(イソプロピルアルコール)などの総称です。一般的にアルコールといえばエタノールを指し、消毒に用いられる製剤は主にエタノール、イソプロパノールです。