消毒用エタノール
皮膚や器具、物品の殺菌・消毒に
※エタノール76.9~81.4vol%含有
包装 | 希望小売価格(税抜) |
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50mL | 460円 |
100mL | 600円 |
500mL | 1330円 |
効能効果
創傷面の殺菌・消毒
用法用量
本液を脱脂綿、ガーゼ等に浸して患部に軽く塗ってください。
〈用法用量に関連する注意〉
- (1)用法用量を厳守してください。
- (2)局所刺激作用があるので、軽く塗るだけにとどめ、ガーゼ、脱脂綿等に浸して患部に貼付しないでください。
- (3)過度に使用すると、脱脂等による皮ふ荒れを起こすことがあります。
- (4)広範囲又は長時間使用する場合には、蒸気の吸入に注意してください。
- (5)小児に使用させる場合には、保護者の指導監督のもとに使用させてください。
- (6)目に入らないように注意してください。万一、目に入った場合には、すぐに水又はぬるま湯で洗ってください。なお、症状が重い場合には、眼科医の診療を受けてください。
- (7)外用にのみ使用してください。
成分分量
エタノール (C2H6O) 76.9~81.4vol%を含有します。
保管及び取扱い上の注意
- (1)直射日光の当たらない涼しい所に密栓して保管してください。
- (2)小児の手の届かない所に保管してください。
- (3)他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり品質が変わることがあります。)
- (4)火気に近づけないでください。
- (5)使用期限を過ぎた製品は使用しないでください。
- (6)開封時、容器の肩部又は底部をもち、液がとびださないように、キャップを開けてください。(500mLにのみ記載)
- (7)薬剤が床や家具等に付着しないようにしてください。(変質又は変色のおそれがあります。)
使用上の注意
※当製品は使用上の注意をよく読んで
お使いください。
してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなります)
次の部位には使用しないでください
- (1)粘膜(口唇等)、目の周囲
相談すること
-
1.次の人は使用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
- (1)医師の治療を受けている人。
- (2)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
- (3)患部が広範囲の人。
- (4)深い傷やひどいやけどの人。
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2.使用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに使用を中止し、この製品を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
使用後、次の症状があらわれた場合 関係部位 症 状 皮 ふ 発疹・発赤、かゆみ、はれ、灼熱感 -
3.5~6日間使用しても症状がよくならない場合は使用を中止し、この製品を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
消毒用エタノールに関する
よくあるご質問
エタノールは化粧水に使用できますか?
ご使用いただけます。
非公開: 冷蔵庫の清掃に使用できますか?
ご使用いただけます。また、庫内の食物にエタノールが多少かかることがあっても、食物に何ら影響はありません。
[使用液]
消毒用エタノール
[使い方]
例1 乾いた布や脱脂綿などに液をひたし、少し力を入れて拭き取ります。
例2 冷凍室にエタノールを吹きかけると、氷落としになります。
消毒用エタノールと消毒用エタノールIP「ケンエー」の違いは?
消毒用エタノールには、飲用される酒類と同様に酒税相当額が課税されていますが、消毒用エタノールIP「ケンエー」は、エタノールにイソプロパノールを3.7vol%添加することにより、飲用不可能となり免税された安価なエタノールです。手指の消毒、冷蔵庫などの清掃には同様にご使用いただけます。
エタノールはどのようにして作られていますか?
原料は主にサトウキビ等の糖質原料およびトウモロコシ等になり、それらを発酵法により製造しています。
エタノールとイソプロパノールとの違いは?
両製剤の細菌に対する消毒効果はほぼ同じですが、一部のウイルスに対してはエタノールのほうが消毒効果が優れているとの報告があります。また、イソプロパノールはエタノールに比べ安価ですが脱脂作用が強く、臭気が強い特性があります。
まな板の消毒に使用できますか?
ご使用いただけます。
洗い終わって水気を拭いたあと、アルコールを吹きかけて片付けます。消毒効果のほかに、魚の生臭さ、漬物などのにおいも取り除きます。
糖尿病の自己注射を行う際の消毒には何を使用すればいいですか?
消毒用エタノールまたは消毒用エタノールIP「ケンエー」をご使用ください。無水エタノールまたはエタノールを使用される場合は、下記の表の通りに希釈してご使用ください。
希釈方法 | |
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無水エタノール | 約80mL量り取り、精製水を加えて全量を100mLに希釈してご使用ください。 |
エタノール | 約85mL量り取り、精製水を加えて全量を100mLに希釈してご使用ください。 |
またエタコットなど、綿にアルコールを含ませた製品もありますのでこちらもご使用いただけます。
エタノールを取り扱う際の注意事項は何かありますか?
次の点に注意してください。
①危険物に該当し、引火しやすい性質があるので、火気に近づけないようにしてください。
②揮発性の液体なので、ふたをしっかりしてください。また、使用の際は換気を十分に行ってください。
③ニスの塗ってあるもの、プラスチックの中のスチロール樹脂製品、皮革製品に使用すると表面が変色することがあるので、これらの製品への使用は避けてください。
無水エタノール、エタノール、消毒用エタノールの違いは?
それぞれ含有するエタノールの濃度が異なります。
・無水エタノール・・・・・・エタノール99.5vol%以上
・エタノール・・・・・・・・・・エタノール95.1~96.9vol%
・消毒用エタノール・・・・エタノール76.9~81.4vol%
エタノール濃度が80%前後のものが最も消毒効果が優れているので、消毒には消毒用エタノールが使用されます。清掃には無水エタノールが最も適したものになりますが、エタノール、消毒用エタノールでも十分汚れは落ちます。
アルコールにはどのようなものがありますか?
アルコールとはメタノール(メチルアルコール)、エタノール(エチルアルコール)、イソプロパノール(イソプロピルアルコール)などの総称です。一般的にアルコールといえばエタノールを指し、消毒に用いられる製剤は主にエタノール、イソプロパノールです。