コンタクトレンズ用精製水
用途
溶解剤としてコンタクトレンズの洗浄液、保存液の調製に用います。
保管上の注意
- (1)直射日光をさけてください。
- (2)なるべく冷所(冷蔵庫等)に密栓して保管してください。
- (3)他の容器に入れかえないでください。
使用上の注意
※当製品は使用上の注意をよく読んで
お使いください。
- (1)コンタクトレンズ装着液としては用いないでください。
- (2)ソフトコンタクトレンズの洗浄及び保存には、このまま使用しないでください。(レンズが変形する可能性があります。)
- (3)調製した洗浄液、保存液の使用に際しては、ソフトコンタクトレンズの場合、保存(調製)液でよくすすぎ、規定通り必ず煮沸消毒してから装用してください。(酸素透過性ハードレンズの場合、煮沸消毒は不要です。)
- (4)液を取り出したあとは直ちに密栓し、開口状態で放置しないでください。
- (5)一度取り出した液を元の容器に戻さないでください。
- (6)開封後はなるべく速やかに使用してください。
- (7)容器の先が、人指等に触れると、雑菌等のため、液が汚染又は混濁することがありますので注意してください。又、におい、混濁、沈殿が生じたものは使用しないでください。
コンタクトレンズ用精製水に関する
よくあるご質問
酸素吸入器に使用できますか?
ご使用いただけます。
精製水は化粧水に使用できますか?
ご使用いただけます。
開封後の使用期限は?
精製水には殺菌成分は入っていませんので、開封時に空気中の雑菌などが混入すると微生物が増殖する可能性があります。開封後は速やか(1週間程度)に使用してください。
蒸留水との違いは?
蒸留水は常水(水道水及び井戸水)を蒸留して得られた水です。
精製水は常水をイオン交換、蒸留、逆浸透又は限外ろ過などを単独あるいは組み合わせたシステムにより精製した水です。
弊社の精製水は、逆浸透(RO)等により精製した水を高温処理(130℃、5秒間)して得られた水になります。
精製水とコンタクトレンズ用精製水との違いは?
両製剤ともに水道水を軟水装置、活性炭濾過、RO膜、紫外線殺菌、高温処理(130℃、5秒)などの工程を経て製造しており、内容成分は同じです。
ただし精製水は一般用医薬品(第3類)、コンタクトレンズ用精製水は雑貨品になります。
精製水は飲めますか?
弊社の精製水は、松阪市から供給されている水道水を用いて、軟水装置、活性炭濾過、RO膜、紫外線殺菌、高温処理(130℃、5秒)等の工程を経て製造しています。
水道水のほとんどの不純物、微生物が取り除かれており、におい及び味はありませんが、飲用可能な品質は有しています。
本来飲用目的で販売している製品ではありませんので、飲用を目的とするのであれば、ミネラルウォーターなどをご使用ください。