2017.09.28

夏バテ対策に最適!クエン酸で煮込んだ鶏のさっぱり煮

ライフスタイル
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最高気温が40℃近くにもなり、熱中症に気を付ける必要がある昨今の夏。熱中症だけでなく、夏バテにも気を付ける必要があります。夏バテの代表的な症状といえば、「食欲の減少」です。しかし、食欲がないからといって食事を摂らなければ、ますます夏バテを加速させてしまうことにもつながります。夏バテは、しっかりと食事を摂ることで防ぐことができるのです。
そこで今回は、夏バテ対策にぴったりの料理レシピについてご紹介します。

■そもそも夏バテとは

夏バテとは、「食欲がない」「体がだるい」「疲れがとれない」など、夏に生じる体調不良の総称を指します。そもそも夏バテは、高温多湿の環境や屋内と屋外の温度差、暑さによる睡眠不足などの影響によって自律神経が乱れることで引き起こされます。また、エアコンで室内を冷やしすぎることによって血行不良を招き、免疫力を低下させるのも原因のひとつ。他にも、冷たい飲み物などの過剰摂取で消化器官の機能が低下してしまうことも理由のひとつと考えられます。

■しっかりご飯を食べる必要性

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夏バテを引き起こす原因には、消化器官の機能低下によって食欲不振に陥り、栄養不足になってしまうことも原因のひとつとされています。夏バテを予防・改善するには、栄養バランスの取れた食事をしっかり摂ることが大切です。
食欲の低下する夏場は、濃い味付けのものよりもそうめんや冷麺などあっさりした味付けのものを好んで食べてしまいがちでもあります。しかし、それでは栄養が偏ってしまい、夏バテを予防・改善することにはつながりません。夏バテを効果的に予防・改善するためには、栄養バランスの取れた食事を摂る必要があるのです。

■さっぱりしたものがおすすめ

あっさりしたものを好んで食べがちの夏場には、さっぱりした味付けの食事がおすすめです。そんなさっぱりした料理の味付けには、「クエン酸」がおすすめです。酸味のあるクエン酸を用いると、さっぱりした味わいの料理に仕上げることができます。夏場でも栄養バランスの取れた食事を心掛けるためにも、クエン酸を用いてさっぱりした味わいの工夫料理を作るようにしましょう。

クエン酸には、体を元気にする作用があります。クエン酸にはエネルギーの活力源となる体内のクエン酸サイクルをスムーズに動かし、ダメージを受けた細胞を修復する働き、つまり疲労を回復させる働きがあるため、夏バテ対策に効果的です。

■クエン酸を用いた鶏のさっぱり煮の作り方

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クエン酸を用いたおすすめ料理のひとつに、「鶏のさっぱり煮」があります。鶏のさっぱり煮は子どもにも大人気で、子どもの夏バテ対策にも効果を発揮します。そんな大人にも子どもにも大ウケする鶏のさっぱり煮レシピは以下の通りです。

【用意するもの】
・クエン酸……大さじ1杯~1.5杯
・手羽元……20本
・水……1カップ
・砂糖……1/2カップ
・しょうゆ……1/2カップ
・酒……1カップ
・しょうが……適量
・にんにく……適量

【作り方】
1.手羽元以外の材料をすべて鍋に入れ、沸騰させます。
2.火を弱火にして手羽元を鍋に入れ、蓋をしてから30分程度煮ます。
3.手羽元が柔らかく煮立ったら、完成です。

鶏のさっぱり煮の作り方は、とっても簡単です。クエン酸を用いて鶏のさっぱり煮を作り、自分はもちろん家族の夏バテをしっかりと予防しましょう。

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夏バテ対策に最適!クエン酸で煮込んだ鶏のさっぱり煮

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