2017.07.14

梅雨に備えて。シンクのカビを徹底予防

ライフスタイル
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梅雨が近づくと気になるのが、「カビ」です。湿気が多くなる梅雨の時期、気をつけておかなくてはすぐにカビが繁殖してしまいます。浴室やトイレ、エアコン内部や畳など、カビが生える場所は家中にあります。食べ物を扱うシンクもカビの生えやすい場所のひとつです。口にするものを扱うシンクのカビは、なんとしても予防したいもの。そこで今回は、シンクのカビを予防する方法についてご紹介します。

■シンクのカビ予防には「消毒用エタノール」

キッチンシンクには食材を直接置くこともあるため、雑菌は可能な限り少なくしたいもの。
シンクのカビを防ぐには、消毒用エタノールを用いた除菌が効果的です。消毒用エタノールは、皮膚や器具、物品などの殺菌消毒に用いられるアルコール類です。第3類医薬品に含まれており、薬局などで購入することができます。あらゆるものに対して殺菌効果を持つ消毒用エタノールは、アルコールの一種であるため口にするものにかかってしまっても問題ありません。調理器具や食器に用いることができるだけでなく、もしも食材にかかっても安心なため、シンクの除菌やカビ予防に適しています。

■シンクでカビが発生しやすい箇所

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カビの発生しやすい場所といえば、水やお湯を頻繁に扱うところです。水を扱う場所は湿気がたまりやすく、カビにとって好条件の繁殖場所となります。また、栄養源の豊富なところもカビには好条件であり、カビの発生三大要因である「水」、「湿気」、「栄養源」の3つがそろったキッチンシンクは、カビにとって絶好の繁殖場所となるのです。
シンクの中でも特にカビの発生しやすい場所といえば、三角コーナーや排水口、ゴムパッキンです。油汚れや生ゴミなどが付着しており、湿気も十分保たれていることから、掃除を怠ればすぐにカビが発生してしまいます。また、シンク下の収納棚もカビの発生しやすい場所のひとつ。シンク下には湿気が多く、調味料の付着した調理器具や食器などをしまいがちでもあることから、カビの発生しやすい環境となっているのです。

■日頃からのちょっとした心掛けで、シンクのカビを予防

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シンクのカビを予防するなら、日頃からのちょっとした心掛けが大切です。特にカビの発生しやすい三角コーナーや排水口、ゴムパッキンのカビを防ぐには、シンクを使うたびにそれらを洗い、生ゴミや油汚れなどを落とす必要があります。汚れを落とした後には消毒用エタノールを吹きかけ、除菌効果を高めましょう。また、シンクを洗った後、シンク全体に消毒用エタノールを吹きかけたり、シンク下に消毒用エタノールを吹きかけたりすることでもカビの予防につながります。なお、消毒用エタノールにはカビを予防する効果だけでなく、生ゴミなどのイヤな臭いを消臭する効果もあるため、キッチンシンクだけでなくまな板や包丁などの除菌・消臭にも役立ちます。

日頃から消毒用エタノールを用いてキッチンシンクの除菌を心掛け、イヤなカビの発生を徹底的に予防しましょう。

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