2016.04.08

飲み過ぎ、二日酔いにも! 重曹(炭酸水素ナトリウム)の優れた効果!

ライフスタイル
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ついつい飲み過ぎてしまう……そんなこと、多いですよね。特に忘年会や新年会、歓送迎会やお花見シーズンになると、自然と飲む量も増えてしまいます。そして、次の日に訪れる「二日酔い地獄」に悩まされる方も少なくはありません。

吐き気や下痢をもよおすほどのひどい二日酔いになれば、「どうしてあんなに飲んでしまったんだろう……」、「なぜあの時、セーブしなかったんだろう……」、「二日酔い対策をしておけばよかった……」
などと後悔してしまうことも。

でも、大丈夫。ひどい二日酔いに効果のある優れものがあります。その優れものとして、「重曹」があげられます。
ここでは、二日酔いに効果のある重曹についてご紹介します。

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■重曹とは……

重曹とは、炭酸水素ナトリウムを99%以上含むナトリウムの炭酸水素塩のことを指します。別名重炭酸ナトリウムや重炭酸ソーダともいわれ、総称として「重曹」と呼ばれています。においはなく、常温時には白色の粉末状となっています。炭酸水素塩でもあることから、味は塩味に近いです。
重曹は天然鉱物から精製されたり、電気分解によって作るソルベー法でも作られます。

■重曹が持つ効果

炭酸水素ナトリウムでもある重曹。炭酸水素ナトリウムには、加熱すると二酸化炭素を放出したり、酸を中和したり、油を分解したりする働きがあります。そのため、掃除や消臭などにも活用することができます。
さらに、重曹は料理に使ったり、飲料用に用いたりすることもできるのです。

■二日酔いにも効果的!

コップの水

掃除や洗濯、消臭や除菌など、生活のありとあらゆることに使用できる重曹。実は、これらの他にも、重曹には過剰な胃酸分泌を抑える効果もあるため、胸やけや吐き気、胃痛や胃のむかつきを抑える効果もあります。そのため、飲み過ぎによる二日酔いにも効果があります。

忘年会や新年会、歓送迎会やお花見など、飲み会があるとついつい飲み過ぎてしまうお酒。お酒に含まれるアルコールには、利尿作用の他にも胃酸の分泌を促す作用があります。そのため、飲み過ぎてしまうと胃酸の分泌が過剰となり、吐き気や食欲不振、下痢などの症状を引き起こしてしまうのです。しかし、重曹があれば過剰な胃酸分泌が抑えられるため、飲み過ぎによる吐き気などの二日酔いの症状を抑えることができます。

■二日酔いに効く重曹(炭酸水素ナトリウム)の飲み方

二日酔いに効果のある炭酸水素ナトリウムの服用方法は、1回につき1gを食前または食間に服用します。吐き気や食欲不振、下痢など二日酔いの症状がひどい場合は、1日3~4回に分けて服用するといいでしょう。とはいえ、「1gといわれても、どれぐらいか分からない」、「何だか薬を飲んでいるみたいで、抵抗がある……」という方も少なくありません。

そんな方におすすめの飲み方として、炭酸水素ナトリウムをコップ1杯(約200cc)の水に溶かして飲むことで、簡単に、抵抗なく二日酔いを解消してくれます。コップ1杯に対して、小さじ1杯の炭酸水素ナトリウムが目安となります。

ただし、お酒の飲み過ぎによる二日酔いが辛すぎるからといって一度にたくさん飲むのはやめましょう。一度にたくさん飲んでしまうと、炭酸水素ナトリウムの効果が切れてしまった際に胃酸が大量に出てしまいます。それは、胃を荒らす原因にもなってしまうため注意が必要です。お酒も炭酸水素ナトリウムも、飲み過ぎは控えましょう。

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