バスタイムは、1日の疲れを癒やす至福の時間です。そんなバスタイムを1人でゆっくりと過ごしたいという方もいれば、子どもと一緒に過ごしたいという方もいます。
幼い子どものいる家庭では、ほとんどの親が子どもと一緒にお風呂に入りたいと考えるのではないでしょうか。そんな子どもとのバスタイムに欠かせないのが、「バスグッズ」です。なかなか湯船につかりたがらない子どもでも、興味の持てるバスグッズがあればゆっくりと湯船につかるかもしれません。
■バスタイムは子どもとの貴重なコミュニケーションタイム
疲れを癒やすバスタイムは、子どもとの貴重なコミュニケーションタイムにもなります。湯船につかるとお互いリラックスした状況で向き合えるので、友達のことや学校のことなど、いろいろな話ができます。毎日のように働きに出るお父さんにとっては、バスタイムは子どもとゆっくり向き合える貴重な時間。毎日忙しくても、子どもと一緒にお風呂に入ることで親子の信頼関係を築くことができるのです。
■バスタイムをより楽しくするために
子どもとのバスタイムをより楽しくするには、バスグッズが大いに役立ちます。お風呂で使えるおもちゃがあれば特に子どもは喜びます。また、おもちゃだけでなく「バスボム」などの入浴剤も、場合によっては子どもが喜ぶバスグッズの一つになります。湯船に入れた際にシュワシュワと泡立ちながら溶けていくバスボムを見て喜ぶ子どもも多いはず。また、そんなバスボムの中におもちゃが隠されていれば、子どもは大いに喜ぶでしょう。
とはいえ、おもちゃが中に入っているバスボムをお店で見つけようとすると、なかなかの手間かもしれません。
でも、ご安心を!そんなバスボムは、重曹を使うことで自宅で簡単に作ることができるのです!
■子どもと一緒に作ろう!バスボムの作り方
重曹を使ったバスボムの作り方は、以下の通りです。
【用意するもの】
- ・重曹……150g
- ・クエン酸……50g
- ・片栗粉……50g
- ・水……少々
- ・霧吹きスプレー
- ・食品用ラップフィルム
【作り方】
- 1.重曹とクエン酸、そして片栗粉をボールに入れて、しっかりと混ぜ合わせます。
- 2.「1」に、霧吹きで水を少しずつ吹きかけながら、さらにしっかりと混ぜ合わせます。
- ※この際、水を一気に含ませすぎてしまうとシュワシュワと発泡してしまうため、水は必ず霧吹きで少しずつ含ませるようにしましょう。
- 3.全体的にしっとりとした質感になり手で丸められるようになれば、混ぜ合わせたものを食品用ラップフィルムの上に取り出し、おにぎりを握るように丸い形に整えていきます。
- ※バスボムの中におもちゃを入れる場合は、ここで入れるようにしましょう。
- 4.1日~1日半ほど乾かせば、完成です。
このように、手作りバスボムの作り方はとっても簡単!片栗粉は多くの家庭で常備されている材料であり、水はどの家庭でも簡単に用意できます。その他の材料も簡単に用意でき、重曹やクエン酸、霧吹きスプレーは家事や健康維持などさまざまな用途にも使えるため多めに購入してもよいでしょう。
子どもと一緒にバスボム作りをすれば、子どもとのコミュニケーションはより活発になり、子どもとの絆を一層深めることもできます。また、どんなおもちゃを入れたのかを内緒にしておけば、子どもにとってバスタイムでの楽しみも増えるのではないでしょうか。手作りバスボムで、バスタイムを思う存分楽しみましょう!