2023.07.12

ボディオイルの適切な使い方とは?乾燥を防いでしっとりうるおい肌へ

乾燥肌
乾燥肌

体の乾燥が気になるときに使用されるボディオイルは、最近ではドラッグストアやインターネット通販などで販売されています。目にする機会も多いので、気になっている方も多いのではないでしょうか。

ボディオイルは「ボディ」とついていますが、さまざまな使い方ができるのをご存じでしょうか。

今回は、ボディオイルの幅広い使い方と有効的に使う方法を解説します。ボディオイルを使用する際の注意点も紹介するので、初めてボディオイルを使う方もチェックしてみてください。

ボディオイルとは

ボディオイルは、ボディローションやボディクリームよりも油分が多く配合されているのが特徴で、肌に油分の膜を張り、水分を蒸散しにくくして乾燥から守る効果が期待できます。

近年、ボディオイルは専門メーカーだけでなく、さまざまなところで販売されており、原材料も多種多様になっていますが、天然由来の植物オイルを使ったものが多い傾向があります。

ボディオイルのさまざまな使い方

天然由来の植物オイルを使ったボディオイルは、体のうるおいを保つだけでなく幅広い使い方ができます。以下で、ボディオイルのさまざまな使い方を紹介します。

ボディオイルで体を保湿する

ボディオイルは油分が多く、肌なじみの良いものが多いです。乾燥が気になる脚や腕などの広いパーツや、かかとやひじなどの皮脂が不足しやすい部分に使うのもおすすめです。首や鎖骨、お腹周りなど全身に使えます。

ボディオイルは硬くなった皮膚表面を柔らかくする効果も期待できます。ハンドケアやネイルケアに使うのも良いでしょう。

セルフマッサージに使う

ボディオイルをつけると、すべりが良くなるのでセルフマッサージに使うのもおすすめです。セルフマッサージでは冷えやリンパケアができます。

セルフマッサージをするときは、少し多めにボディオイルを手に取り、心臓から遠いつま先や指先から体の内側に向かって老廃物を流すイメージでマッサージしましょう。

マッサージをするときは、脚から始め、腕、お腹周り、肩、首と心臓から遠いパーツから行うのがポイントです。

ボディオイルを髪に使う

ボディオイルは、体だけでなく髪のうるおいを保つためにも使えることが多いです。

髪に使うときは、お風呂上りにタオルドライをした髪の毛先を中心に数滴オイルをなじませてからドライヤーで乾かしてください。

オイルが髪の水分を閉じ込めて、うるおいのあるツヤ髪にキープしてくれます。

頭皮のマッサージに使う

ボディオイルの中には、頭皮のマッサージまでできるものがあります。とくにホホバオイルは皮脂をやさしく取り除きながら、頭皮のうるおいを保つ効果が期待できます。

ボディオイルでマッサージをした後は、シャワーでしっかり洗い流してから、いつもどおりにシャンプーをしてください。

また、頭皮マッサージは月に1回程度で十分ですので、やりすぎないように注意しましょう。

ボディオイルの有効的な使い方

体に塗るだけで肌表面のうるおいを閉じ込めてくれるボディオイルですが、より有効的に使う方法があります。以下ではボディオイルの有効的に使う方法を紹介します。

ボディオイルを使うタイミング

ボディオイルは入浴後に、すぐ使うのがおすすめのタイミングです。お風呂上がりの肌には、まだ水分が残っているため、ボディオイルのなじみがさらに良くなります。

また、ボディオイルを塗った後のベタつきが気になる方は、浴室内で使うとさらになじみがよくなり、ベタつき感が軽減されます。

マッサージは体が温まっている間に

セルフマッサージをするときは、体が温まっている入浴後に行うのがおすすめです。

体が温まっているときは、血管やリンパ管が広がっていているため、マッサージの効果が得られやすいといわれています。

ローションと一緒に使う

ボディオイルは水分をほとんど含まないため、肌に水分を補う働きは期待できません。そのため、水分を補うボディローションを使ってから、ボディオイルで肌に油分の膜をつくるのがおすすめです。

肌に水分が不足していると感じている方やボディオイルだけでは乾燥する方は、ボディローションと一緒に使ってみると良いでしょう。

ボディオイルの使用する際の注意点

ボディオイルは使用する際に注意するべきことがいくつかあります。以下でボディオイルを使う際の注意点を解説します。

ボディオイルは酸化に注意

ボディオイルは、開封して時間が経つと酸化する可能性があります。

使用期限があるものは期限内に使いきるようにしましょう。使用期限の記載がないボディオイルも開封したら3~6ヶ月以内に使い切るようにしてください。

酸化のリスクが高いオイルだと1ヶ月以内に使用することが推奨されているものもあるので、ボディオイルを購入した際は、商品についている説明書きをしっかり確認してください。

酸化したボディオイルを使用すると、肌トラブルの原因になる可能性があるので、変色したものや、においがおかしいと感じた場合は使わないようにしましょう。

ボディオイルを酸化しにくくするために、直射日光が当たらない冷暗所で保管するようにしてください。

肌に合わない場合は使用を中止する

ボディオイルはさまざまな種類があるため、肌に合わない場合があります。痛みやかゆみを感じた場合は、すぐに使用を中止して医療機関に相談してください。

また、肌が敏感な方やボディオイルが酸化している可能性があるときは、腕の内側などでパッチテストをしてから使用しましょう。

幅広い使い方があるボディオイルで全身うるおい肌を目指そう!

ボディオイルは肌なじみが良く、肌に油分の膜をつくって肌のうるおいをキープしてくれます。

また、ボディオイルは体だけでなく、髪やセルフマッサージにも使えます。乾燥が気になるパーツには、ボディローションと合わせて使って、全身うるおいのある肌を目指しましょう。

https://kenei-online.shop/pages/concept

このコラムが気に入ったら
シェアしよう!

ボディオイルの適切な使い方とは?乾燥を防いでしっとりうるおい肌へ

ボディオイルの適切な使い方とは?乾燥を防いでしっとりうるおい肌へ

製品ブランドサイト