自身のメンテナンスとして、セルフマッサージを行っている方も多いのではないでしょうか。マッサージをする際は肌の滑りを良くするためにマッサージ用のボディオイルを使用している方が多いです。
しかし、ボディオイルと一口にまとめても種類や価格帯がさまざまで、どのような商品を選んで良いか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は「マッサージ用のボディオイルの選び方」や「ボディオイルの種類」について解説します。おすすめのボディオイルも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
マッサージ用ボディオイルの選び方
美容や健康の観点からセルフマッサージを行っている方は多いです。マッサージは気分がリフレッシュされるだけではなく、指圧によってリンパの流れを良くする効果にも期待ができます。
しかし、素肌のままマッサージを行うと、摩擦によって肌に負担がかかるためボディオイルで滑りを良くしてから行いましょう。
マッサージオイルは自身の気に入ったものを使用して構いませんが、肌との相性を確かめてからマッサージに使用してください。
ここからは、ボディオイルを選ぶ際に参考にしたい、3つのポイントを紹介します。
肌滑りの良さ
マッサージ用にボディオイルの購入を検討している方は、肌滑りの良さを確かめましょう。テスターや使い切りサイズがある商品は、いくつかのボディオイルを試しに使用してみると良いです。
実際にボディオイルのテクスチャーを試すことができない場合は、インターネットの口コミも参考にしてみると良いかもしれません。
肌滑りが悪いボディオイルだとマッサージを行う際に肌が擦れて痛みを感じたり、肌トラブルを引き起こしたりする可能性があります。
ボディオイルはほどよく肌になじみ、スムーズにマッサージが行える肌滑りの良いアイテムがおすすめです。
香りの有無
アロマの香りは心身ともにリラックスできるといわれています。マッサージによるリラックス効果を高めたい方は、香りにこだわってボディオイルを選びましょう。
植物から作られた精油はそれぞれ効果に期待ができる成分があるので、体調や気分に合わせてアロマを使い分けると良いです。精油を使ってマッサージをしたい方は、ボディオイルのベースとなるキャリアオイル(植物油)と合わせて使用しましょう。
香りが苦手な方は無臭タイプのボディオイルが向いています。
肌にやさしい成分
敏感肌の方や肌に不安のある方は、防腐剤などの添加物が含まれていないボディオイルを選びましょう。商品によっては「低刺激性」と表記されているボディオイルもあるので、購入する際の参考にしてください。
アレルギーをお持ちの方は、ボディオイルの成分を確認してから使用することが大切です。アレルギー体質の方は、植物性オイルと動物性オイルの使用には十分に注意しましょう。
マッサージで美容効果も感じたい方は、美容液成分が含まれているボディオイルを選ぶと良いです。
マッサージ用ボディオイルの種類
マッサージ使われているボディオイルの種類を紹介します。それぞれの特徴や魅力を参考に、自身に合ったボディオイルを見つけてください。
ホホバオイル
ホホバオイルはキャリアオイルの1つで、基本的にはアロマ(精油)を希釈して使用します。保湿性と浸透性に優れているので、肌の乾燥やボディオイルのべたつきが気になる方におすすめです。
スクワランオイル
スクワランオイルは、オリーブや小麦麦芽など植物由来のものと、サメ由来の動物性のものがあります。動物性のものは人間の皮脂に近い性質を持っていることから、マッサージ用オイルとしてもよく使われています。
保湿効果に期待ができるので、スクワランオイルは肌が乾燥しやすい方に向いています。肌表面の角質層をやわらかくする効果にも期待ができるので、肌のごわつきが気になる方にもおすすめできるボディオイルです。
アーモンドオイル
アーモンドオイルは、アロマテラピーでもよく使用されているオイルです。肌への刺激が少ないため、敏感肌の方のマッサージに向いています。
軽い使用感と浸透性の良さが魅力のボディオイルなので、さらっとしたオイルが好みの方は試してみましょう。
アーモンドオイルは保湿効果や肌表面の角質層をやわらかくする効果に期待ができます。また、皮膚の回復にも役立つので、紫外線などによる肌のダメージが気になる方も、アーモンドオイルをマッサージに活用すると良いでしょう。
ミネラルオイル
ミネラルオイルは酸化しにくく、不純物が入っていません。
敏感な肌を守るために作られているボディオイルなので、肌に不安がある方でもマッサージに使えます。
値段も安価なので、ボディオイルを日常的に活用したい方にはうれしい商品です。低刺激性かつリーズナブルな価格のボディオイルを探している方は、ミネラルオイルを試してみましょう。
オリーブオイル
オリーブオイルは天然成分のため、肌にやさしい仕様が魅力です。肌のバリア機能を高めるほか、肌表面の水分を覆って乾燥を防いでくれるため、美容オイルとしても注目されています。
オリーブオイルの使用感はサラッとしているので、肌馴染みの良さに注力してボディオイルを選びたい方におすすめです。
ただし、食用のオリーブオイルをマッサージに使用しないように注意してください。スキンケア用に販売されているオリーブオイルと製法が異なるため、肌トラブルを引き起こす可能性があります。
マッサージにオリーブオイルを使用したい方は、必ずスキンケア用に販売されている商品を使用しましょう。
おすすめのマッサージ用ボディオイル
マッサージ用のボディオイルを探している方は、健栄製薬の「オリーブオイル」や「エキストラバージンオリーブオイル」を検討してみてはいかがでしょうか。
以下で商品の特徴を紹介します。
子どもの肌にも使える植物由来成分100%
健栄製薬が販売する「オリーブオイル」は、その名のとおりオリーブオイルのみで作られたスキンケアアイテムです。防腐剤や香料、着色料や鉱物油などの添加物は一切使われていません。肌がデリケートなお子さんや、肌への刺激や負担が気になる方でも気軽に使用できます。
うるおい感に期待ができるボディオイルなので、肌の乾燥を防ぐことのできるやさしいテクスチャーの商品です。年齢を問わず使用できるオイルなので、家族で共有できるスキンケアアイテムを探している方にも向いています。
美容成分も含まれたボディオイルを求めている方は、「エキストラバージンオリーブオイル」も検討してみてください。
1本で全身ケアが可能
「オリーブオイル」は、ボディケアだけではなく、顔や髪にも使用できるオイルです。パサつきが気になるところに気軽に使えるので、より直観的にスキンケアやヘアケアが行えます。
髪や身体、顔などオイルを使い分ける手間が省けるので、忙しい方でも手軽にケアができるのが魅力です。全身の保湿ケアやマッサージ用のスキンケアアイテムを探している方は、ぜひ「オリーブオイル」や「エキストラバージンオリーブオイル」を検討してください。
おすすめのボディオイルでマッサージしてみよう
マッサージはリラックス効果だけではなく、身体のさまざまな不調を緩和できる可能性があります。美容や健康を維持するためにも、定期的にボディオイルでマッサージをすると良いでしょう。
ボディオイルはいろいろな種類があるので、自身の肌に合っている商品を選んでみてください。ただし、使用してかゆみや赤みなど、アレルギー症状が出た場合は使用をやめて医療機関に相談してください。