2016.11.15

カチカチかかとの救世主!?オリブ油でしっとりスベスベ素足美人

乾燥肌
乾燥肌

多くの方が、「かかとのガサガサ」を気にしています。特に女性は夏場にサンダルやミュールを履く方が多く、見た目を気にする方は多いはず。素足を露出する機会が少なくなる冬場でも、夏場に増して固くなるカチカチかかとに悩みを抱える方はたくさんいます。そんなガサガサ・カチカチかかとを放っておくと、大変なことになってしまう場合も……。
そこで今回は、カチカチかかとの原因をご紹介するとともに、その解決法についてご紹介します。

■カチカチかかとの原因

女性の脚

かかとが硬くなってしまう原因はさまざまで、その一つに「外的刺激」があります。かかとには、歩くたびに負担がかかってしまうもの。体重が重ければ重いほど、かかとには大きな負担がかかります。また、素足で直接履物を履いたり、クッション性の弱い履物を履いたりしてもかかとには大きな負担がかかります。これらを繰り返すことにより、かかとは硬くなってしまうのです。
また、「乾燥」も大きな要因の一つ。冬場などの乾燥した環境や加齢によるターンオーバーの遅れによって肌(かかと)が乾燥してしまうと、カチカチかかとを引き起こしてしまうのです。「子どもの頃は柔らかかったのに、大人になってからカチカチかかとになってしまった……」という方が多いのは、こうした外的刺激や乾燥が原因。しっかりとかかとケアをしなければ、誰もがカチカチかかとになってしまう可能性を秘めているのです。

■カチカチかかとを放っておくと

かかと(側面)

カチカチかかとは、別名「角化症」ともいわれます。角化症の進行を放っておくと、症状が悪化し白い粉をふいたり、ひび割れたりしてしまうことも……。ひび割れが悪化すると、角質層内でとどまらず真皮にまで達し、ひび割れた箇所から出血して痛みを伴ってしまう場合もあります。また、ターンオーバーが行われず古い角質が蓄積されると、それをエサにする白癬(はくせん)菌などの雑菌の温床となり、臭いや痒み、水虫の原因になってしまうことにも……。そうならないためにも、かかとはしっかりとケアする必要があるのです。

■オリブ油でふわふわな足裏に

両脚(後ろ)

寒い季節に向けてさらに硬くなっていくカチカチかかと……。そんなカチカチかかとは、早めにケアしなければますますガチガチ・カサカサになってしまいます。

そこでおすすめとなるのが、「オリブ油」です。オリブ油とは、オリーブの果実を圧搾し抽出した脂肪油です。食用のオリーブオイルと同じ色で、臭いはありません。外的刺激や乾燥によって硬くなってしまったかかとに塗りこむことで油が皮膜となり、水分を逃さず乾燥から肌を守ります。使用方法は、以下の通りです。

【用意するもの】

・オリブ油

・コットンやガーゼ

【オリブ油を使ったかかとケアの手順】

1.オリブ油をコットンやガーゼに染み込ませます。

2.それを、かかとに塗りこみます。

オリブ油を使ったかかとケアの手順は、たったこれだけ。日頃行っているスキンケアに加えて簡単に行うことができるため、手軽に続けられるのではないでしょうか。入浴後など、皮膚が柔らかくなっているときに用いるようにしましょう。日常的にオリブ油を用いてかかとケアをすることで、カチカチかかとはしっとりふわふわ肌に。素足でも恥ずかしくないツルツルかかとを目指しましょう。

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