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Q
手ピカジェルを使った後、水で洗い流さなくてもいいのはなぜですか?
A手ピカジェルのようなアルコール手指消毒剤を手にすり込んで使用すると、有効成分のアルコールは 20~30秒で揮発してしまいます。このため、アルコール手指消毒剤は、使った後に水で洗い流す必要がなく、手洗い場所がなくても手指消毒ができ、いつでもどこでも使用できるというメリットがあるのです。 もちろん、タオルなどを用いて拭き取る必要もありません。ただし、アルコール手指消毒剤には洗浄効果はありませんので、目に見える汚れ等があるときは、あらかじめ流水、石けん等で汚れを落としてからお使いください。
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Q
アルコール手指消毒剤を使う上で注意する点は?
Aアルコール製剤を使う際は、次の点に注意してください。
- アルコールは引火性があるので、使用する際は、火の元には注意してください。
- アルコールは床などのワックスや家具などの塗装と反応して、変色させることがあるので、床や家具にこぼさないように気をつけてください。
- 手に傷があるときにアルコールを使用すると、刺激により痛みを生じることがあります。
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Q
アルコールによる手指消毒の上手な方法を教えてください。
Aムラがないようにしっかりと確実に手指消毒をすることが大切です。特に、「指先」、「指の間」、「親指」は洗い残しをしやすい箇所です。これらの部分を意識して、アルコールを手指全体に行き渡らせるよう心がけてください。手順に従って、手指全体にアルコールをすり込み、乾燥すれば手指消毒は完了です。だいたい20~30秒が目安です。短時間できちんと手指消毒ができるというのも、アルコール手指消毒剤の特長です。
手洗いミスの発生部位。手洗いミスをしないために…
アルコールによる手指消毒手順
- アルコールを手のひらにとります。
- 指先(爪)にアルコールをすり込み、手のひらになじませます。
- 手のひらをすり合わせて、よくすり込みます。
- 手の甲にもすり込みます。
- 指の間にもすり込みます。
- 親指にもすり込みます。
補足:乾燥したら終了です。水やタオルは必要ありません。
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Q
手ピカジェルは何歳から使えますか?
A手ピカジェルに年齢制限はなく、小さな子供であっても差し支えありません。子供は、いろんな環境表面に触れる機会が多いため、手指が感染経路となりやすいと考えられています。しかし、小さな子供に手洗いをきちんとさせるのはなかなか大変です。手ピカジェルのようなアルコール手指消毒剤は、水を使わず比較的簡単に使用できるので、子供を色々な感染症から守るためにも有用だと思われます。なお、まだうまく手をこすり合わせられない小さな子供の場合は、保護者の方がお手伝いしてあげてください。
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Q
感染対策にどうして手洗いが大切なのですか?
A感染症の原因ウイルスの多くは、“手”を介して体内に侵入することが多いと言われています。
これらのウイルスは、ドアノブや電車のつり革など、様々な場所に付着しています。そういった場所を触った手で、自分の眼や鼻、口を触ったり、食事をしたりすることで、ウイルスが体内に侵入してくる可能性があります。このような状況では、手にウイルスが付着することを未然に防ぐことは困難です。様々な感染症から身を守るためには、手からの侵入を遮断する「手洗い」がとても大切になります。手洗いは、帰宅時や食事前だけでなく、電車のつり革や共有のパソコン、トイレのドアや会社の入り口など、不特定多数の人が触るようなものに触れた後にも行いましょう。こんなところに触れた後の手洗いが大切
バイ菌・ウイルスは、「手」を介して感染します
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Q
正しい手洗いのコツは?
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