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割れたアイシャドウは修復できる?3つの直し方と注意点を解説

ライフスタイル

パウダータイプのアイシャドウは、使い続けていくうちに割れてしまうことがあります。お気に入りのアイシャドウを最後まで使えず、モヤモヤした気持ちになった経験がある方も多いのではないでしょうか。

割れたアイシャドウは形を復活できる可能性があるので、あきらめる前に修復方法を試してみましょう。

今回は「割れたアイシャドウの修復方法」を詳しく紹介します。コスメの応急装置方法の1つとしてぜひ参考にしてください。

割れたアイシャドウは修復できる?

パウダーアイシャドウは、何らかの衝撃で割れてしまうことがあります。持ち運び中にポーチの中でひび割れてしまったり、粉々になってしまったりと経験がある方も多いのではないでしょうか。

しかし、割れたアイシャドウは身近なアイテムで修復できる可能性があります。購入したばかりでもったいないと感じる方は試してみると良いかもしれません。

ただし、アイシャドウの種類によっては修復が難しい場合があります。必ずしもアイシャドウが元の形に戻るわけではなく、品質が変わる恐れもあるので、お試し感覚で修復方法を試してみてください。

アイシャドウが割れたときの修復方法

割れたアイシャドウを修復する方法を3つ紹介します。ただし、紹介する修復方法は割れてしまった際の応急措置であり、品質の安全性を保障できるものではありません。それぞれの判断で修復方法をお試しください。

また、アイシャドウの種類や性質によっては紹介する方法で修復できない可能性もあるので注意しましょう。

割れたアイシャドウを粉々にしてラップ&冷蔵庫で固める方法

ラップと冷蔵庫を活用したアイシャドウの修復方法を紹介します。ラップは自宅に常備している方が多いので、すぐにでも試せる方法です。お気に入りのアイシャドウが割れてしまった際は、以下の修復方法を試してみましょう。

 

【用意するもの】

  • キッチンペーパー
  • ラップ
  • アイシャドウを押し固めるもの(リップやペットボトルのキャップなど)
  • 綿棒
  • 爪楊枝
  • アルコール除菌シート

 

【ラップ&冷蔵庫でアイシャドウを修復する方法】

  1. 作業場所を割れたアイシャドウで汚さないように、キッチンペーパーを敷く
  2. キッチンペーパーの上にラップを広げ、割れたアイシャドウをラップの上に広げる
  3. 綿棒や爪楊枝を使い、アイシャドウをサラサラになるまでほぐす(ラップの上でアイシャドウをほぐすのが難しい方は、ジップ付きの袋に入れ、袋の上から手でほぐす方法もある)
  4. アイシャドウをケースに移す前に、アルコール除菌シートや綿棒を使ってケースを清潔にする
  5. サラサラの粉上になったアイシャドウを、元のケースに戻す
  6. ケースの上からラップを被せ、リップやペットボトルのキャップを利用し、アイシャドウを押し固める(ケースの角は綿棒を使用すると粉になったアイシャドウも押し固めやすい)
  7. ある程度アイシャドウが固まったら、冷蔵庫で2時間ほど冷やす

アイシャドウがケースの中で固まりにくい場合は、化粧水を混ぜる方法もあります。ただし、化粧水を混ぜて押し固めると品質が変わる場合もあるので注意してください。

無水エタノールで割れたアイシャドウを修復する方法

無水エタノールを使用すると、割れたアイシャドウを修復できる可能性があります。無水エタノールとは、アルコール濃度が高く、揮発性のあるエタノールです。

割れたアイシャドウを適度な水分で押し固めたい場合に、無水エタノールが活躍します。

 

【用意するもの】

  • 無水エタノール
  • (あれば)スポイト
  • キッチンペーパー
  • アイシャドウを押し固めるもの(リップやペットボトルのキャップなど)
  • 綿棒
  • 爪楊枝
  • アルコール除菌シート
  • 小さな容器

 

【無水エタノールで割れたアイシャドウを修復する方法】

  1. キッチンペーパーを作業台に広げ、アイシャドウの飛び散りによる汚れを予防する
  2. ラップの上やジップ付きの袋の中に割れたアイシャドウを移し、サラサラになるまでアイシャドウを砕く
  3. 小さな容器やお弁当用のおかずカップなどにアイシャドウを入れ、無水エタノールを適量加える
  4. 爪楊枝を使い、無水エタノールとアイシャドウをよく混ぜ合わせる(アイシャドウが少ししっとりとする水分量が目安)
  5. アイシャドウケースをアルコール除菌シートや綿棒で拭き掃除する
  6. 粉々になったアイシャドウを元のケースに戻す
  7. キッチンペーパーやラップでケースを覆い、リップやペットボトルのキャップでアイシャドウを押し固める
  8. アイシャドウがしっかりと押し固まるまで待つ(半日~1日ほど乾燥させてから使用する)

無水エタノールは肌の刺激となる場合があります。修復したアイシャドウを使用して肌に異常が出た場合は、使用を中止してください。

ミネラルオイルを使用してアイシャドウを修復する方法

割れたパウダータイプのアイシャドウを、ミネラルオイルでリキッドタイプに変身させる方法を紹介します。これまでの使用感とは変わりますが、アイシャドウを無駄にせず使い切れる方法です。

捨てるべきか迷っているアイシャドウがあれば、ぜひ試してみてください。

 

【用意するもの】

  • ミネラルオイル
  • 綿棒または爪楊枝
  • ラップ
  • キッチンペーパー
  • 小さい容器(お弁当用のおかずカップでも可)
  • アルコール除菌シート

 

【ミネラルオイルでアイシャドウを修復する方法】

  1. キッチンペーパーで作業台が汚れないように保護する
  2. 割れたアイシャドウをラップの上、もしくはジップ付きの袋の中で粉々に砕く
  3. 小さめの容器やお弁当用のおかずカップの中に粉々にしたアイシャドウを入れる
  4. ミネラルオイルを適量入れ、綿棒や爪楊枝でアイシャドウをよく混ぜ合わせる(ミネラルオイルの量は、アイシャドウがやや液状になるくらいが目安)
  5. アイシャドウケースをアルコール除菌シートで清潔にする
  6. ミネラルオイルを混ぜ合わせたアイシャドウをケースに戻す
  7. ラップやキッチンペーパーでアイシャドウケースを覆うように被せ、上から押し固める(指で押し固めるのが難しい場合は、リップやペットボトルのキャップを使う)
  8. アイシャドウを乾燥させる

ミネラルオイルを入れすぎると、アイシャドウがまとまりにくくなるので注意してください。また、ミネラルオイルで修復したアイシャドウの品質は保証できませんので、肌に不安がある方は使用を控えましょう。

アイシャドウを修復させる際の注意点

アイシャドウにはさまざまな種類があるため、種類によっては修復が難しい場合があるので注意しましょう。心配な方は修復方法を試さず、粉状にして使用するなどして工夫をしてください。

アイシャドウに化粧水や無水エタノール、ミネラルオイルを混ぜると品質が変わる可能性があります。アイシャドウが劣化しやすい傾向にあるので、修復したアイシャドウは長時間使い続けないようにしましょう。

また、修復したアイシャドウは、修復する前よりも割れやすい状態の可能性があります。使用する際は、割れないようにやさしく扱ってください。アイシャドウを押し固める際も、圧をかけ過ぎると状態が悪化する可能性があるので注意しましょう。

紹介したアイシャドウの修復方法は、あくまでも応急措置の1つです。肌トラブルが心配な方は、新しいアイシャドウを購入してください。

割れたアイシャドウは応急措置としての修復は可能!

まだ使えるのにも関わらず、割れてしまったアイシャドウを捨てるのは気が引けます。アイシャドウを無駄にしたくない方は、紹介した修復方法を応急措置として試してみる1つの手段です。

無水エタノールやミネラルオイルを活用すれば、割れたアイシャドウを修復できる可能性があります。

ただし、修復したアイシャドウの品質や肌への安全性は保証できません。使用により肌トラブルが起こった場合も、自己責任となるので注意してください。

万一、修復したアイシャドウを使用して肌に異常が出た場合は、ただちに使用をやめ、修復したアイシャドウや修復する際に使用した薬剤を持って医療機関を受診してください。

肌に不安がある方は、新しいアイシャドウを購入するようにしましょう。

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