無水エタノールを購入する

汚れたメイクブラシの掃除には無水エタノール

ライフスタイル

化粧に用いるメイクブラシ。パウダーファンデーションやお粉、チークやアイブロウなど、さまざまな用途に用います。そのメイクブラシを、「購入してから一度も洗ったことがない」という方もいるかもしれません。そもそも、メイクブラシを洗うことに必要性を感じていなかった方もいるのではないでしょうか。しかし、メイクブラシはきちんと掃除しなければ雑菌の温床になるので注意が必要です。
そこで今回は、汚れたメイクブラシの掃除方法についてご紹介します。

 
■意外に汚い!メイクブラシの汚れ

メイクアップに欠かせないメイクブラシには、さまざまな汚れが付着しています。例えば、ファンデーション汚れやチーク汚れ、アイブロウ汚れや皮脂汚れなどです。さらに、汗なども付着しています。それらの汚れを落とさないままでいると、みるみる雑菌が繁殖していき、メイクブラシは雑菌の温床になります。メイクブラシの汚れを落とさずにそのまま使い続けていると、雑菌を肌に塗り込んでいるようなものなのです。「化粧ノリが悪い」「規則正しい生活をしているのに肌荒れが……」という方は、もしかするとメイクブラシの汚れが原因なのかもしれません。

■汚れには無水エタノールが効果的

メイクブラシの掃除には、無水エタノールが効果的です。エタノールには油汚れを溶かして落とす働きがあるため、ファンデーションや皮脂汚れが付着するメイクブラシの掃除に適しています。無水エタノールを用いてメイクブラシを洗うことでファンデーションや皮脂汚れが落ちていき、キレイで清潔な状態を取り戻すことができます。エタノールには殺菌効果もあるため、メイクブラシの除菌にもぴったりです。他にも、無水エタノールは揮発性に優れていることから、毎日使用するメイク道具をすぐに乾かせることもできるのです。

■無水エタノールを使ったメイクブラシの洗い方

無水エタノールを用いたメイクブラシの掃除方法は、以下の通りです。

【用意するもの】
・洗いたいメイクブラシ
・無水エタノール
・コーム
・ある程度深さのあるカップ
・タオルやティッシュペーパー

【洗う手順】
1.コームを用いてメイクブラシをブラッシングします。
2.カップにブラシが2/3隠れる程度の無水エタノールを注ぎ入れます。
※メイクブラシがエタノールを吸いすぎてしまうと傷みやすくなるため、ブラシが吸い上げた際に少し余る程度の量を注ぎ入れましょう。
3.メイクブラシを無水エタノールにつけ、フリフリと動かしながら洗います。
※使っていた化粧品の色が染み出してきます。
4.無水エタノールを取り換えながら、化粧品の色が染み出てこなくなるまで繰り返し洗います。
5.色が出なくなれば、清潔なタオルやティッシュなどでエタノールを拭き取ります。
6.乾燥させれば、完了です。
※洗浄に使ったエタノールは、洗面所に流してしまって大丈夫です。

■メイクブラシをきれいにすることで化粧ノリもアップ

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無水エタノールでメイクブラシを洗浄すると、メイクブラシが見違えるほどキレイになるだけでなく、化粧ノリもアップします。化粧ノリのよさを維持するためにも、雑菌の繁殖を防ぐためにも、できれば週に1回、最低でも月に1回程度はメイクブラシを洗うよう心掛けましょう。

毎日のように使うメイクブラシ。それゆえ雑菌が繁殖しやすい環境となっています。無水エタノールを使うことで、手軽に洗浄・殺菌が可能です。毎日使うものだからこそ、こまめに掃除し、清潔に保ちましょう。

無水エタノール

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