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市販の虫除けスプレーはすぐに使えて便利なものの、あまり体に良くないような気がする……という人にオススメなのが、無水エタノールを使った手作りの虫除けスプレーです。虫が嫌いなハッカ油と合わせることで効果がアップ。ご家庭の中でも、お出掛け先でも重宝しますよ。
精油を溶かす性質を持っている無水エタノールは、ハッカ油等に代表される精油を使った虫除けスプレーを作るときには欠かせません。ハッカ油はもちろんですが、お好みでゼラニウム、ユーカリ・シトリオドラ、レモングラスなど、虫が嫌がる成分を多く含んだ精油を使っても効果が得られます。
※スプレーは火のそばでは使わないでください。
虫除けスプレーは、虫の入り口となる網戸や玄関にかけておくと、虫の侵入を防ぐ効果があります。特に蚊の多い季節には、刺される前に侵入口に虫除けのバリアを張っておきましょう。また、キッチンの生ごみ入れにも時々かけておくと、コバエの発生を防ぐことができて便利です。さらに、この虫除けスプレーを湿らせたコットンをゴキブリの通り道に置いておくと、ゴキブリが出にくくなるという裏ワザも。コットンが乾いてしまうと、効果が薄くなるので、こまめに湿らせるようにしましょう。
手作りの虫除けスプレーは、大切な衣服を虫食いから守るためにも役立ちます。虫除けスプレーをしみ込ませたコットンをタンスの中にポンといれておくだけでOKです。ただし持続性がないので、長い時間しまっておく季節外れの衣服よりも、普段遣いの服を害虫から守るために使う方が向いています。虫が気になるときには、こまめにコットンをかえて効果を持続させましょう。
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