2018年6月28日に、DRC Ministry of Healthは、エボラウイルス病(EVD)最終症例が報告されてから21日(最大潜伏期間)が経過したと発表した。 アウトブレイク終息が正式に宣言される前に、21日間の第2期間(合計42日間)が経過する必要がある。2018年5月上旬から、影響を受けた3つの地帯(Bikoro、MbandakaおよびIkoro:最新WHO AFRO SitRepの地図を参照)で、確実症例が34件、疑い例15件が報告されてる。疑い症例は、この強化されたサーベイランス期間中も引き続き報告される可能性が高い。
死亡例は28件、47.5%の死亡例が報告されています。6月27日時点で、感染管理対策一貫として、合計3,330人にワクチン接種された。英国の公衆に対するリスクは、依然としてごくわずかである。状況は引き続き厳しく監視され、新しい情報が入手可能になり次第リスクアセスメントがレビューされる。
コンゴ民主共和国(DRC)におけるEVDの発生に関する最新情報と英国の行動
2018.06.29
Vol. 12 / No. 23