1名の英国人から分離されたNeisseria gonorrhoeaがアジスロマイシン高度耐性及びセフトリアキソン耐性を示したことが世界で初めて報告されたが、その後、オーストラリアでセフトリアキソン、アジスロマイシン、シプロフロキサシン、ペニシリン及びテトラサイクリンに耐性を示した2例の淋病患者が報告されている。
最初のレポートのあとに出された最新情報で、PHEは検査センターに対し、確定診断のため全てのセフトリアキソン又はアジスロマイシン耐性N. gonorrhoea分離株をレファランス・ラボラトリに提出するよう求めている。また、GPやその他の医療関係者に関連するアドバイスを与えている。
