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コラム
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2024.08.23

乾燥肌・スキンケア

乾燥肌でもきれいに化粧直しする方法は?メイク崩れしにくい肌のポイントも解説

乾燥肌の方は、化粧崩れで悩むことが多いかもしれません。化粧直しをする際、ファンデーションを重ねると浮いてしまい、余計崩れてしまったという経験がある方もいるでしょう。

今回は、乾燥肌の方がなぜ化粧崩れしやすいのか、どうしたらきれいに化粧直しができるか解説します。崩れにくくするためのメイク前のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてください。

乾燥肌はなぜメイク崩れしやすい?

乾燥肌は、肌表面のキメが乱れてデコボコしている状態です。

その上からファンデーションをつけてもムラができやすく、肌表面の水分も足りていないため、すぐ粉っぽくなる傾向があります。

また、肌表面が乾燥すると、バリア機能を高めようと皮脂が過剰分泌されます。皮脂が過剰分泌することでテカリやメイク崩れの原因になります。

【乾燥肌向け】きれいに化粧直しするために必要なもの

きれいに化粧直しをするために必要なものは以下のとおりです。

  • ティッシュ(余計な皮脂をオフするため)
  • 保湿剤(ファンデーションのノリを良くするため)
  • リキッド、クリームファンデーション(全体ではなく崩れている部分のみ)
  • 保湿力の高いリップ

化粧直しと聞くと、パウダーファンデーションやリップのみを想像する方も多いでしょう。しかし、適切な化粧直しは余分な皮脂を落とし、保湿をしてからファンデーションをつけないといけません。

面倒に感じてパウダーファンデーションのみで重ね塗りをすれば、乾燥が悪化し、化粧ヨレが悪化する可能性があります。

【乾燥肌向け】きれいに化粧直しする方法

化粧直しとなると、簡単に崩れている箇所だけにファンデーションを重ねる方も多いかもしれませんが、乾燥肌の場合、ファンデーションを重ねることでさらに崩れてしまいます。

以下では、乾燥肌でもきれいに化粧直しする方法を紹介します。

1. 皮脂が多い箇所をティッシュオフする

皮脂が多いままの状態でファンデーションを重ねても、すぐに浮いてしまい、さらに崩れてしまいます。

まず、皮脂が多い箇所(テカリが気になる箇所)をティッシュオフしましょう。その際、強く擦らないようにすることが大切です。

2. ティッシュオフした箇所の保湿をする

皮脂崩れが気になる箇所をティッシュオフしたら、ミスト化粧水やローションなどで保湿をしましょう。

乾燥肌の方はミスト化粧水よりもローションやクリームのよりしっとりさせる保湿剤を使うと良いです。

保湿した箇所は肌に馴染ませるために、軽くトントンして肌に馴染ませましょう。肌に馴染んだらその上から保湿効果が高い化粧下地をつけます。

3.リキッド・クリームタイプのファンデーションをつける

保湿をしたから、ファンデーションはパウダーのみにする方も多いでしょう。

しかし、パウダーファンデーションはクリームタイプのファンデーションより乾燥しやすく、長時間つけていると粉っぽくなってしまいます。

そのため、乾燥肌の方は化粧下地をつけた後に保湿成分が含まれたリキッドまたはクリームタイプのファンデーションをつけると良いでしょう。

4. 仕上げにフェイスパウダーをつける

フェイスパウダーは肌が乾燥する、と感じる方も多いでしょう。

しかし、フェイスパウダーを使わないとメイクがヨレやすく、崩れやすくなってしまいます。

フェイスパウダーにもさまざまな種類があり、乾燥肌用として販売されているものもあるので、自身に合ったパウダーを探してみましょう。

5. メイクの上からかける保湿ミストをつける

仕上げの保湿ミストは必須ではありません。

しかし、メイクの上からうるおいを与えてくれるため、乾燥肌でもメイクが崩れにくくなる傾向にあります。

ただし、つけすぎると水分でメイクが崩れてしまうので、適量がどのくらいか確認して使用しましょう。

メイク崩れしにくい肌にする方法

メイクが崩れやすい方は、化粧直しが1日のうち1~2回必要になる場合があるでしょう。頻繁に化粧直しをする手間を省くには、根本である乾燥肌の改善をすることが大切です。

ここから乾燥肌の改善方法を紹介するので、できることからはじめてみましょう。

スキンケア方法を見直す

洗顔後に行うスキンケアでは、化粧水、美容液、乳液、クリームなどを使用します。化粧水で肌に水分を補い、油分を含む乳液やクリームで蓋をして水分を閉じ込めます。

保湿成分などが豊富に含まれた美容液もありますが、必要に応じて気になる部分に使い、使用する順番は製品の説明書を確認しましょう。

なお、スキンケアの基本など、詳しくは以下も参考にしてください。

【医師監修】スキンケアとは?基礎知識やケア方法について解説

保湿効果が高いおすすめの成分

保湿性に優れた成分には、ヘパリン類似物質やセラミドがあげられます。

ヘパリン類似物質は、保湿に加え血行促進や抗炎症の作用があり、角質の水分保持機能を改善する働きがある成分です。

セラミドは化粧水や市販薬の保湿剤に含まれる成分で、水分と結合する力が強く保水性が高いため、乾燥肌の方におすすめの成分です。

睡眠時間を確保する

就寝後3時間で深い眠りに入っていれば、成長ホルモンが多く分泌され、肌の調子も改善されやすくなります。

十分な睡眠時間を確保できるよう、入眠環境を整えることが大切です。

睡眠の質を良くするためには、就寝前の食事は控え、1時間前には入浴を済ませ、スマホやテレビも避けるようにしましょう。

栄養バランスの良い食事と水分補給をとる

乾燥肌の改善には、食事内容も重要になります。魚油や植物油を中心に、脂質も適量に摂ると良いでしょう。タンパク質、ビタミン類、オメガ3系脂肪酸も保湿に役立つ栄養分です。

先述したセラミドは、スキンケアだけでなく食品からも補える成分で、こんにゃくや豆類、海藻類に含まれます。

また、水分不足になることも肌が乾燥する原因です。1日2リットルを目安に、一気に飲むのではなく、こまめに摂取しましょう。

乾燥肌を改善して、化粧直しが必要ない肌を目指そう!

乾燥肌は、肌表面のキメが乱れてデコボコしている状態のため、その上からファンデーションをつけてもムラができやすい傾向があります。

乾燥肌の方は肌表面の水分も足りていないためすぐ粉っぽくなり、化粧直しが必要になることが多いでしょう。

ただし、乾燥肌でもきれいに化粧直しする方法はあるので、今回紹介した方法をぜひ試してみてください。

また、乾燥肌はスキンケアだけでは改善できないため、体の内側からのケアも行うようにしましょう。

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