ハッカ油だけじゃない？ワセリンでもできる花粉対策

鼻がムズムズ……、鼻水がズルズル……、「花粉を何とかしたい！」とお悩みの方も少なくありません。そんな花粉対策のひとつに、ハッカ油を使った対策法があります。ハッカ油を使うことで鼻の通りを改善し、乾燥を予防することができます。また、花粉対策としてはハッカ油を使ったもの以外にも、ワセリンを使った対策法があげられます。
今回は、そんなワセリンを使った花粉対策についてご紹介します。

■ワセリンの主な役割

ワセリンとは、主に保湿を目的に用いられる保湿剤を指します。軟膏として使われることが多く、肌の保湿だけでなくホコリなどの外部刺激から肌を守ることもできます。ワセリンは主に保湿剤として用いられますが、化粧水や美容液などのスキンケア化粧品とは違って肌内部の角質層にまで浸透することはないため、肌の敏感な方でも安心して使うことができます。
そんなワセリンは、外部刺激から肌を守ることができるため「花粉対策」に用いることが可能です。

■花粉対策としてのワセリンの使い方

花粉対策としてワセリンを用いる場合は、1日に何度かに分けて、適度なタイミングで塗るようにしましょう。1度塗っただけでは、効果は次第に薄れてしまいます。そのため、朝に塗った場合は昼過ぎや夕方にも塗るように心がけましょう。また、鼻をかむたび、手を洗うたびにも塗ると効果的です。お風呂あがりなどに塗ると、花粉対策になるだけでなく肌の保湿効果にもつながります。
花粉対策としてワセリンを塗る箇所は、主に以下の通りです。

・目の周りに

花粉の症状には、目の痒みもあります。ワセリンを目の周りに塗っておくことで、目からの花粉の侵入を予防することができます。ワセリンを指先に少量とり、涙袋からまぶたのラインに沿って塗ります。その際、ワセリンが目に入らないように注意が必要です。

ハッカ油だけでなくワセリンでも可能な花粉対策。これまでにワセリンでの対策を試したことがなかったという方は、ぜひお試しください。