ハンドクリームやリップにも！1つは持っておきたい万能ワセリン

肌のハリや潤いを保ちたい女性にとって、スキンケア化粧品は欠かせません。
一口に「スキンケア化粧品」といっても、その種類はさまざま。保湿剤ひとつでも、数え切れないほどの種類があります。日頃からスキンケア化粧品を使用する方の中には、「できればひとつにまとめたい」と考える方も多いのではないでしょうか。そう考える方におすすめなのが、「ワセリン」です。ワセリンをひとつ持っておくと、さまざまな用途に活用することができます。
そこで今回は、ワセリンのさまざまな活用法についてご紹介します。

■赤ちゃんにも使えるワセリン

さまざまなワセリンの中でも薬局で売られているような精製度の高い「白色ワセリン」は、不純物が少なく、肌内部の角質層にまで浸透しないことから肌の敏感な方でも安心して使用することができます。大人だけでなく、非常にデリケートな赤ちゃんの肌にまで使うことができるのです。また、ワセリンには自然治癒力を高める効果もあります。外部の刺激から肌を守るだけでなく肌内側からも水分の蒸発を防ぎ、潤いを閉じ込めつつ自然治癒力を高める効果があることから、ワセリンは優れた保湿剤となっているのです。

■洗顔後のスキンケアや肌のカサつく場所に

ほとんどの女性は、洗顔後や入浴後にスキンケアを行います。肌の乾燥を防いだり、カサつく場所を集中的に保湿したりする目的でスキンケアを行いますが、そんなスキンケアの仕上げにもワセリンは大いに役立ちます。化粧水や美容液、乳液などの基礎化粧品で肌を整えた後、保湿効果の高いワセリンを塗り肌にフタをすることで、基礎化粧品のスキンケア成分をより肌に浸透させることができます。

■リップクリームとして

女性に欠かせないマストアイテムとして、「リップクリーム」があげられます。ワセリンは、口唇の乾燥を防ぐのに欠かせないリップクリームとして使うこともできるのです。リップクリームとして使用する際は、少量のワセリンを指に取り、口唇に伸ばすように使いましょう。また、口紅と混ぜて口唇に塗り伸ばすことで、保湿効果の高いグロスとして活用することもできます。

■他にもさまざまな使い方が

スキンケアの仕上げやリップクリームとして用いることのできるワセリンは、花粉症対策にも役立ちます。スキンケアを行う感覚で肌にワセリンを塗っておけば、皮膚からの花粉の侵入を防ぐことができるのです。また、目の周りや鼻の周り、鼻の中にもワセリンを塗っておくことで、目や鼻からの花粉の侵入を防ぐこともできます。花粉の侵入を防ぐと同時に、花粉による肌の乾燥を防ぐこともでき、花粉症対策では一石二鳥の効果を得ることができます。
他にも、ワセリンは赤ちゃんのおむつかぶれにも役立ちます。上記の通り不純物の少ない白色ワセリンは肌の敏感な赤ちゃんにも安心して使うことができるため、赤ちゃんを困らせるおむつかぶれ対策にもなるのです。

さまざまな用途に活用できるワセリン。薬局などで簡単に購入できる白色ワセリンをひとつ持っておくと、さまざまな用途に活用することができます。